まずは今回訪問したお店の情報から。



めんくろう
長野県下伊那郡阿南町北條1972
めんくろうのレビューを見る




10/24(月)。


義父の23回忌なので家族でかみさんの実家へ。


せっかくなので前から気になっていた地元のラーメン店『めんくろう』にお邪魔してお昼ご飯を頂いた。



ここはかみさんの親友とご主人の夫婦二人で切り盛りしているお店。


圏央道のおかげで4時間足らずで到着です!



ご主人の木下さんは神田の『玄』や秋葉原の『典座』(両店とも現在は閉店)で修行経験を積み、西武新宿線新井薬師前近くで今の店名でもある『めんくろう』をオープン。


その後お客さん達に惜しまれつつ閉店の後、五年前に生まれ故郷の長野県下伊那郡阿南町で再開店しました。


秘境マニアに人気の高いJR飯田線の温田(ぬくた)駅からが一番近い。


この駅も秘境と言うかジブリ映画に出てきそう。



サッポロラガー、通称赤星が置いてある!


「よく気が付いてくれましたね!」


実は店主の拘りだそうです(*^^*)


かみさんは親友との約20年振りの再会にテンション上がってます(笑)


豊富なメニューに目移りしながら今回は正統派で攻めてみました。



めんくろうラーメン大盛り+めんくろう焼き餃子+チャーシュー丼。


うんまそー(*^O^*)



めんくろうラーメン。


店名のついたラーメンだから、一押しなのだろうと家族全員これにした。


味噌ラーメンやまぜそば、つけ麺も有ったからみんな別々に注文しても良かったかな(^^;


味玉はデフォルトで半分付いています。


サービスでもう半分付けてくれました(^^)



まずはスープを一口。


レンゲが赤いので分かり難いが、地元の醤油を使った鶏油の浮いた鶏ベースのスープ。


化調に頼ることの無いスープは魚介や昆布等海産の旨味も感じられ、優しい味わいながらもしっかりとした輪郭の奥行きのある味わい!


これは美味い!



加水律高めの中細縮れ麺自体は想像通りツルツルシコシコでスープの持ち上げ具合も良い。



薄くスライスされたチャーシューはしっかりと味が染みたもの。


柔らかな食感でそのまま食べても、麺を巻いて食べても美味しい!


ホウレン草は彩りだけでなくちゃんと箸休めの役割も果たしている。



デフォで半分入っている味玉。


薄めの味付けなのはラーメンの繊細な味を壊さない為なのか?



メンマも自家製なのかな?


濃いめの色が付いてながらちょうど良い味付け。


コリコリして美味しかった(^^)d



めんくろう焼き餃子。



そのまま食べても美味しかったので今回はお酢とブラックペッパーだけで頂いてみた。



ひょうめんパリパリに焼かれた薄めの皮は中がモッチリ。


小籠包のように美味しいジュースが溢れ出てきます!



チャーシュー丼。


べったら漬け?沢庵が付いてくる。


これがすんごく美味い!


りっきは更にランチサービスのご飯を追加。


それに付いてきた沢庵はまた味付けが違ってこれもまた美味い!



特筆すべきはこのチャーシュー!



低温調理された肉の甘味を感じるレアチャーシューは本当に柔らかジューシーで美味い!


まるで極上のローストポークのよう!



甘辛のタレが程好くかかったご飯を一緒に掻き込むとチャーシューとご飯が口の中でワルツを踊り出すかのような、丼なのに上品な味わい!


これは行ったら絶対食べるべきです(*^-^)b



あぁ食った食った(*´ω`*)


これでめんくろうラーメン一杯550円って安すぎでしょ!


と言うか都内でこのクオリティーでこの値段じゃ、まず出せないだろうな。



「ちょうど4つあったから(^.^)」


と、奥さんからデザートをご馳走になりました。


このプリン富草(地名)の方で作ってもらっているオリジナルのプリンだそうです!


蓋を留める帯にご主人の似顔絵が書いてます(^^)



そうなのよ(*^-^)b


ちょうどプリン食べたいなって思ってたんだよ(*^^*)



うんまそー(*^O^*)



新鮮な卵をたっぷり使った濃厚なプリン!


香りもたまらんね(*´∀`)



ほろ苦さを感じるカラメルソースもたっぷり!


うんまぁ~デレデレ音譜音譜



美味しいものを食べると笑顔になれるよね(^^)



ごちそうさまでしたm(__)m


また一つかみさんの実家に帰る楽しみが増えました(^^)b



↑かみさんとかみさんの親友と店先で。


店主「今度は味噌ラーメン食べてみて下さい(^_^)」


是非そうさせて頂きます(^o^)