この日はある若いご夫婦と待ち合わせてJBCへ行ってきた。
お二人にとっては初めての二郎。
お薦めのところを案内してほしいと言われた。
本店、目黒、西台、千住大橋、野猿、めじろ台、ひばりヶ丘、桜台、荻窪、上野毛、品川、一之江、府中、亀戸、仙川、新代田…。
都内だけでも数多ある二郎も、各店それぞれの良さや個性があるので本当に悩んでしまう(^^;
ご夫婦が千代田区在住であること、初めての二郎でぜひ良い思い出を持って帰ってもらおうという事を鑑みて、西澤店主と神保リアン助手さんのお人柄を決め手にお邪魔させてもらう事にした。
店先で並んでいる間に神保リアンさんの物腰柔らかな対応と丁寧な説明、店内での西澤店主さんの「周りを気にしないでゆっくり食べてね。」と言う言葉と優しい笑顔に二人も安心したみたい。
お茶有難うございます!
先に塩蔵生姜、生卵、うずらが配膳。
毎回これを見るたびに炊きたてのご飯が欲しくなる。
同行のご夫婦や同ロットの人達のラーメンが提供され、最後にボクのラーメンが配膳。
大ラーメンかため+塩蔵生姜+生卵+うずら。
かためにしたのは神保リ麺を打った神保リアンさんのお薦めだから(^^)b
ところでJBCではスープ、麺、ブタ、ヤサイの順に盛り付けていく。
だからそそり立つブタの様子で麺がいかに盛られているかが分かるのである。
ではこの険しい山の頂上を目指し、心していただきます。
厚みのあるブタはしっとりジューシーながらコンビーフのように解れていく素晴らしいもの!
ホクホクなヤサイと一緒にいただいた。
ブタとヤサイを食べ終えると溢れんばかりの麺!
上の方のスープに浸かっていない釜揚げ状の麺は啜るたびに麺自体の旨味を感じながらオーションの香りが広がっていく。
スープを纏っている麺を引っ張り出して啜ればこの上ない幸福感に満たされていく!
なかなか減らない麺に悪戦苦闘しながら塩蔵生姜と生卵を投入。
塩蔵生姜の爽やかな酸味と香りで味変、生卵でまろやかさとコクが増し一気に食べ進めていける!
デザートのうずらは必須アイテム。
旨味がギュッと詰まったスープと一緒にいただいた。
完食。
店主「足りたぁ~?」
ボク「お腹いっぱいです(*^^*)」
登頂に成功したかのような達成感を味わいながら店を後にした。
ご夫婦は初めての二郎にかなり緊張していたが「ラーメン二郎ってこんなに美味しいの!?」と大喜びしてくれました。
また「二郎って怖い」という先入観があったお二人は、西澤店主さんと神保リアンさんの笑顔とお人柄にそれまでの考えが払拭され大感激していました!
JBCを案内して本当に良かった(*^.^*)
ごちそうさまでしたm(__)m